関西以西
博多、吉野ヶ里、柳川、久留米、日田、耶馬渓、中津、門司 (じんべい) 戻る
博多、吉野ヶ里、柳川、久留米、日田、耶馬渓、中津、門司を回る旅にでました。
明日は太宰府天満宮へ参拝に寄ってから吉野ヶ里近くにある元同僚宅に泊まります。
1日目(6/4 金)晴れ
自宅から東京駅まで自走
特急寝台「富士」で東京駅を16:56出発
自転車の置き場に思案
三島〜富士川の右車窓は富士山のシルエットがきれい!
2日目(6/5 土)晴れ、風弱し
門司で特急「きらめき1号」に乗り換え、8:43博多着
空港口の駅前広場で自転車を組み立て9:30出発
途中で宅配便営業所へ立ち寄り先に送ってあったテントなどを受け取り
大宰府天満宮を参拝、早めの昼食
鳥栖を経て三田川町の友人宅到着
走行距離51k/5h
3日目(6/6 日)曇りのち驟雨、風弱し
朝食後友人の運転する自動車で背振山(標高1055m)へ
360度の展望がすばらしい。九州全部が見渡せるようだ
一旦友人宅へ戻り自転車をトランクに積んで
千代田町(下村湖人生家)、大川市(昇開橋)、柳川市(北原白秋生家)を回
り
久留米市100年公園で友人と別れる
柳川を出てすぐに久留米市外の手前までものすごい雨だった
陽も落ちてきたので筑後川支流の土手下の草原にテントを張る
夜中にテントから首を出したらきれいな月が中空に浮かんでいた
走行距離10k/0.7h
筑後川原のテント
昨日は博多から太宰府天満宮へ立ち寄り、国道3号、34号をたどり元同僚宅へ到着。近くの日帰り温泉で汗を流してからご家族と庭でバーベキユゥ。遅くまで話し込んでから息子さんのHP作成のアドバイス。
そのお礼にと今日は自転車を車に積んで吉野ヶ里、千代田、柳川、久留米と一回り。
自転車をお預けにした一日になるところなので10キロばかり走ってテントをはりました。しかし蒸し暑い。シェラフをまくらにねることにします。
4日目(6/7 月)曇りのち晴れ時々雨、無風
夜露にびっしょりとぬれたテントをたたみ、7時に出発
町の様子を見たくて自転車道をやめ国道210号線を浮羽町へ向かう
国道のわき道を行くと、登校する小学生たちが珍しそうに見る
吉井町には白壁土蔵の店が並ぶ一角が目を引いた
浮羽町役場前から国道を南にはずれ合所ダムへ上り田篭から浮羽町の外周を
回りこんで国道に戻る(標高400m)
上り坂を押し歩くにも陽が照りだして暑い!
TVドラマの舞台にもなった分田の姫治小学校は静かに授業中
時間もとれないので中へは入らずに眺めるだけ
日田市街までの国道は丸太を積んだトラックが脇を走りぬけるので時折冷や汗を覚
える
昼食後日田市内の豆田町や隅町の街中をゆっくりと回る
さて、億耶馬トンネル(大石峠)を経て山国町森実へと思ったが膝の痛みが
強くなってきたし、空模様も俄かに黒雲が広がりだした。
思い切って今日はここで打ち切りと決め駅近くのホテルに宿を取る。
走行距離55k/9h
(
日田のビジネスホテル:)
朝もやの中でモーニングコーヒーを沸かして軽い朝食の後、土手の道から国道を走ったら旧道とおぼしき裏手をいったりしつつ浮羽へ。いったん国道から南方向にはずれて合所ダムへ上がりその先にある姫治小学校の更に先を北に回り込んでみました。が上りで無理がきいたのか膝の痛みが強くなったので早めに宿をきめるありさまです。年のせいでなく鍛えかたがやわなのでしょうね
5日目(6/8 火)雨のち曇り、無風
早めに投宿したこともあり膝の痛みはなくなった
レインコートを着、フロントバッグと再度バッグにもレインカバーをかけて7時に
出発
小一時間はペダルを踏むことができたが、レインコートをきているので身体が蒸れ
暑い
内側からも汗でびっしょり、レインコートなど不要かと思える
大石峠(標高400m)まで断続的にふる雨の中を押し歩き
トンネルを出ると雨は無かった。幾分明るく山田の緑が美しい
森実は山国町の中心でもあり、役場のそばから耶馬溪自転車道が始まる
旧耶馬渓鉄道の廃線跡だけに駅舎の跡が残っていたり、川沿いに走ったり、
鉄橋やトンネルを通ったり変化が楽しい。
有名な青の洞門の手前で羅漢寺に立ち寄る
リフトで本堂の近くまであがると五百羅漢像や千体地蔵尊などのある奇異な
光景が目を引く
青の洞門から中津までは国道212号線の歩道部分が自転車道だから
あまり赴きはない
14:30中津駅前に到着。フェリーの時間が気になるので福沢諭吉旧居へ寄らず
レインコートを脱ぎ荷物を調えなおして新門司港を目指して国道をひた走る
17:45思ったよりも早く到着。乗船時間には十分に間に合った
19:10新門司港を出港
走行距離109k/10.5h
東九フェリー船中
今日は良く走りました。日田を出て耶馬渓トンネルまでの半分以上は押し歩き。トンネルからは中津までの下りなので快適。
特に耶馬渓自転車道は鉄道廃線あとなので思わず汽笛の真似をしたくなります。中津から新門司港まではひたすらに乗船時間に間に合うようにと走り続けました。
今回のツーリングも明日一日船の中で終わりです。
初日からメーターの故障で実走距離がつかめていません。
じんべい@東九フェリー船中です
今回のツーリングも12時間あまりで終わります。
自転車にブルトレ、ドライブ、船が組み合わさったこれまでにない旅になりました。
とりわけ旅の終わりを船の中で海をみながら風呂に入って疲れをとるなんぞ最高です。
6日目(6/9 水)曇り
終日船内。波は静かだが陸地は見えない。
7日目(6/10 木)曇り
5:00 早朝の東京フェリーターミナルに着岸
下船後すぐに自宅へ向けて自走。
築地の買出しで混雑する市場通りを避けて15号線を走る
走行距離21k/1.3h
以上
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